2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

フランス語のおべんきょ

いろいろ書いていたが全部消えた。 やはりワードかなんかに書いて保存しながら、後でコピペするという方針に戻したほうがよさそうだ。「はまぞう」が使いにくくなるが仕方ないか。 DELFとDALFの制度が変わってそれについて書いていた。詳しくはこちらを参照。…

日記

アメリカでおべんきょしていて一時帰国している人と2年ぶりくらいに会った。どこか飲み屋に行こうかと思ったのだが、当方、資金が不足しており、急遽学生食堂で歓談するということになった。学生食堂の分際で、ビールを出すというのはなかなかレアだ。大ジョ…

ルモンドの小泉関連記事、靖国問題など

ル・モンド紙に、最近の小泉の言動が取り上げられています。これがその記事です。「太平洋戦争で降伏して60年たった今でも、日本は被害者ぶることをやめていない(Soixante ans après sa reddition, le Japon continue de se poser en victime de la guerre d…

日記

頼まれていた用事が午前中にやっと終わり、ようやく解放されました。それでも自分のおべんきょ以外のことを先週の木曜日にもう一件やるよう指名されたのでそれにとりかからなくてはなりません。それは、フランス語のConversation(会話)の授業の課題で、ルモ…

毎週金曜日午前はフランス語を習いに行っている。先生がNHKの衛星放送第2からビデオに録画してきたFrance2のニュースを見て内容を把握し、討論(というほどしっかりしたことはみんな話せない)のようなことをする。アナウンサーやジャーナリストが何を言ってい…

日記

ある人に用事を言いつけられ、このごろはそれにとりかかっているので、自分で確保するようにしている余分な時間をこの日記を書いたり小説を読むことなどにあまり割けない。別に手を抜ける仕事なんだけれど、やるんならしっかりやろうと変に真面目になってし…

この日記の題名を変えました。「特製カレー」と言う語を題に冠していたために、「カレー・つくり方」というようなキーワードでグーグルなどの検索から見にいらっしゃる人が頻繁にあるから、というのが一応第一の原因としておきますが、別に、それは自分がた…

川上弘美『ゆっくりさよならをとなえる (新潮文庫)』

自分はよほど食べ物にかんしていじきたない人間なのだろうと、いつも思っている。妙なものに(自分では決して妙とは思っていないのだが)執着を示し、いったん執着したとなると、そればかり食べる。以前には、知人のおばあさんがつけたというたくわんにすっか…

モムゼン『モムゼン ローマの歴史I―ローマの成立―』『モムゼン ローマの歴史II―地中海世界の覇者へ―』

毎日新聞の書評で知った。これも読みたい。

Musical Baton

学部のとき同じ専攻で唯一の友人であり、今後も(いろんな意味で)付き合いは続いていくだろうid:pouseさんと、いつもフランス語関連でおべんきょさせてもらっているid:fenestraeさんから、Musical Batonなるものがまわってきました。 ■Total volume of music …

吉田裕『日本人の戦争観』

『日本人の戦争観―戦後史のなかの変容 (岩波現代文庫)』読了。「戦争観」と言っても、この本は戦争一般にかんする日本人のイメージを論じたものではなく、あくまで前の「アジア・太平洋戦争」をめぐって日本人が戦後どのように考えてきたかという、「歴史観…

仏人ジャーナリストとイラク人運転手解放について

157日前、僕はまだグルノーブルにいた。で、帰ってきてもうこんなに暑くなっている。あっという間に時間が過ぎていった。その間にいろんな楽しいことがあった。フロランス・オブナ(ス)さんとユセン・アヌンさんはその間、ずっと地下室にいた。昨日、オブナさ…

小泉

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050613-00000431-reu-ent.view-000 こんなことのほかにやらなければならないことがいろいろあると思うが・・・来てもらうよう官邸から頼んだ気がしてならない。 +Henri Fantin-Latour. Deux Soeurs,(1859)

Henri Fantin-Latour

前々からずっと書こうと思っていたのだが、上の絵はアンリ・ファンタン=ラトゥールという人の作品である。日本ではあまり知られていないような気がするが、フランスではどうなんだろうか。彼の生れの地は、僕が4ヶ月くらい前まで交換留学で滞在していたグル…

ゴッホ展

昨日のゴッホ展はかなりの盛況ぶりで、入場制限をおこなっており、入るのに20分くらい並んだ。それでも館内はものすごく混雑していて、1枚の絵を見ようと思えば、10人くらいの頭が先に目に入るくらい。点数は思っていた以上に多く、ゴッホのほかにも、パリ時…

ゴッホ『ゴッホの手紙』

(…)僕が放埓で病気で何の取りえもなければ、それだけ、僕はわれわれの話し合ってるあの芸術の偉大なルネサンスの中で、芸術家となり創造者となれるといい。 たしかにその通りにちがいない、しかし芸術は永遠に存在し、切り倒された古い幹の根から生え出た緑…

コピー

1時ごろ、図書館で雑誌を借りて研究室でコピーしていたところ、調子がどうもおかしいことに気づく。紙は若干しわになって出てくるし、印刷も、全体的にくろんずんでいてところどころインクのにじみができて読めない文章がある。それでも続けているとしまいに…

Political Compass

最近いろんなところで話題になっている、自分の政治姿勢の布置をしらべるこれやってみました。ぼくの姿勢としては、中心点に近い左下の象限に入るだろうと思っていて、入ったんだけれど、予想より少し左下だった。→これ。 +Frederick Carl Frieseke, The Ro…

最近とみに「フランス おしゃれ」というグーグル検索でやってくる人が増えて来ているので、どうしようかと責任を感じています。とりあえず、ぼくもよく利用するある意味「おしゃれ」(さりげなく小粋)なカフェを紹介します。 こちらです。

上野千鶴子氏

毎日新聞6月7日付夕刊(大阪本社発行)に「ファッションが女性主導の時代へ」との表題がついた記事があった。そこに上野千鶴子さんが寄稿していた。「パンスト」が女性の「性についての自己決定できるツール」のひとつというのは理解できるが、納得できない、…

+Caspar David Friedrich, Woman in front of the Setting (1818)

テニスとフィガロ・ジャポン(たまたまフレンチつながり)

昨晩の全仏オープン女子決勝は、思っていた以上につまらない試合だった。ピエルスがミスしすぎ。2セット目は別のことをしながらちらちらテレビの画面を眺めるという、不届きなことをやってしまった。昨日みたいな試合であれば許されると思うのだが。「悲しい…

全仏オープン女子決勝

http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/sports/20050603/20050603a5650.html今日もまた朝から学校に行って、4年生の卒論中間発表会に参加した。「先輩面してなんかコメントしてあげなさい」とのお達しが出たからである。昨晩は全然眠れなかったので、かなりきつ…

EU憲法条約について③

ジョン・レノンはこんな曲を唄っている。 Our life together is so precious together We have grown, we have grown Although our love is still special Let's take a chance and fly away somewhere alone …((Just Like) Starting Over) ぼくがこれを思い…

débile 虚弱な、ひ弱な、(話)ばかな、くだらない、精神薄弱者 volonté débile C'est vraiment débile! 本当にナンセンスだ。 puberté 思春期、年頃、婚姻最低年齢(男18女15) mat(e) くすんだ、つやのない、 vierre mat すりガラス teint 顔の色 avoir le tei…

日記

金曜日はいつも疲れる。朝8時くらいに家を出て帰ってきたのが21時くらい。3時間くらいフランス語の授業を受け2つのゼミに出る。疲労困憊して、帰宅してからもやることやってたら、へんに集中してしまって、まったく眠気がこない。体はものすごくしんどいのに…

省エネゆえ

どうでもいいが、かっこわるすぎるやろ。→http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/news/20050601dde001040051000c.html

フランス映画事情

昨日の毎日新聞夕刊(6月1日)の中条省平さんのコラムによると、フランスでの映画の年間入場者数は1億9077万人らしい。フランスは人口6000万人くらいなので1人当たり年平均3,2回の入場ということになる。一方、日本では1億6235万人の入場者数で、年平均1,3回の…

日記

毎週木曜日は、仏文科の会話の授業に参加させてもらっている。先生はムッシュ・フランセ。授業の方法は、毎回、当てられた誰かひとりが、ルモンドやらリベラシオンやら、フランス語で書かれたニュース記事をもとに、その記事の要約、感想、などを述べて、一…

ヨーロッパ連合憲法条約「ノン」について②

昨日の日記だけではやはり誤解を与えてしまうような気がしたので、付け足しておきました。今回のフランスの国民投票で勝利した「ノン」というのは、フランス人の過半数がEUというヨーロッパの統合そのものを否定したということではまったくない。そんなこと…