2004-05-01から1ヶ月間の記事一覧

スタンダールの『パルムの僧院』の上巻のみ読了。スタンダールは『赤と黒』のみ高校生の頃読んだっきりで、遠ざかっていた。ゼミでの発表も終わり、少し手の空いた今のうちに、気分転換も兼ねた趣味的読書のうちの一つなのだが、非常に楽しんでいる。久しぶ…

訳が古いかも。

今日で、5月も終わり。早すぎる。泣きそうだ。

友人とその彼女と、私という微妙な三人で、20年ぶりくらいに遊園地に行った。5つくらいあったジェットコースターなどの絶叫系アトラクションを体験した。私がまだ小さかったころは、乗ってはすぐ気分が悪くなっていたものだが、いまやそんなことはなく、普…

きょう、午後10時からNHKで「サンデースポーツ」を見た。私にとって非常に興味深い内容が放送されていた。シンクロナイズドスイミングでの振付時の音楽を、「日本」風のものでオリンピックに挑む立花美哉・武田美保ペアの予選までの動きを、作曲家が彼女らの…

http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/feature/news/20040530k0000m050040000c.html バレーボールの試合がありましたねえ。予想通りやはり日本は敗北。男子は弱い。しかも4回目のフルセット負け。「日本は最高の試合をしたのではないか」とのフランス監督の…

「ラ・ファム」とは英語では「the woman」、日本語では女性という意味であるが、フランス語の定冠詞laがつくと、厳密に言えば、「女性というもの」というニュアンスを持つ。歴史家は、その「女性というもの」の構築に貢献してきた。 フランス革命史において…

私は、毎週火曜日、2時間、フランスの語学学校に通い会話のクラスに出席しているのですが、昨日のネタは、「ル・モンド」紙のこの記事(これは5月9日に書かれたものでインターネットで既に自由に閲覧できません)についてでした。その題は「フランス人の大部分…

小泉首相が、22日、金正日総書記と会談しました。この日朝首脳会談の大きなポイントとしては、以下の3点が挙げられると思います。①金総書記が拉致被害者家族8人の帰国に同意、「5人」が即日帰国、②国際機関を通じての食糧25万トン、1000万ドル相当の医薬品の…

以前に自分で書いていたものをアップします。ルソーの民主主義とファシズムの親近性について、フランスの歴史の文脈も考慮して述べてみました。少し長いですけれど、感想あればよろしくお願いします。 「ルソーの民主主義と「ファシスト的公共性」」 近代に…

久野収、鶴見俊輔『現代日本の思想-その五つの渦-』岩波新書 1956 ISBN:4004120411非常に高名な書物でよく読まれているように思われます。[五つの渦]とは「日本の観念論」「日本の唯物論」「日本のプラグマティズム」「日本の超国家主義」「日本の実存主義」…

はじめまして。

24歳の大学院生です。関西の大学に通っています。 とうとう、日記を公開し始めてしまいました。 前々から日記をつけようと考え、実行したのはいいにしても小学校のとき、親に無理矢理つけさせられたときの記憶が、書き続けているうちに甦り、その強制から逃…