2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「一日二日は我慢できたものの、何日かして雨なぞ降った日には、もう我慢ができない。碁が打ちたくてたまらなくなる。お互いに他の相手ではダメなのだ。二人は碁のヘタさかげんまでちょうどいい相手なのだ。お互いに何とか相手が折れてこないものかとウズウ…

セカンド・ステージ

書くことが特になく更新がとどこっているので新聞ネタでも。用事があって外出して、今帰宅。毎日新聞夕刊を読む。第二面の「いきいき人生」の欄。恋愛相談コーナーが始まった。 横浜市の主婦(42)の方。(どうでもいいが、男でも女でも、人の名前の後にかっこで…

acceptionとacceptation

どちらもaccepterの名詞化だろうが、違いがある。『プチ・ロワイヤル仏和辞典』では、acceptionの項には、 1.意味、語義、語彙、2.(文)特別扱い、えこひいき、 と書かれている。dans toute l'acceptation du mot/termeで「文字通り、まさに」という意味にな…

雑用と書類書き

今週は、用事がいろいろと重なって、大変だった。それも今日でほぼ終わった。月曜と火曜は、研究室関連の雑用。昨日は、奨学金の書類提出。で、今日は、研究計画を書いて、明日提出。研究計画については、2000字程度とあったので、どう書こうかなあとメモし…

New Order「Krafty」

http://www.youtube.com/watch?v=tU54C4Pc484&search=new%20orderNew Order のKrafty という曲のPV(音が大きいので要注意)。台所で濃密にキスを交わす。ベッドに並んで座る。ある瞬間決心して、おもむろに視線を交差させる。薄いブランケットにくるまりなが…

スピッツ「水色の街」

3月30日の日記で、「水色の街」のことを書いたのだけれど、そのPVをネットで見つける(→http://streaming.yahoo.co.jp/bin/asx/micc1000700022/1000.asx)。

オリヴィエ・フォルラン『フランスの知識人とイタリア(1945-55)』

グルノーブル留学のときに授業に出ていたムッシュ・フォルランの本、Les intellectuels francais et l'Italie (1945-1955) : Médiation culturelle, engagements et représentations が最近出版されたので宣伝する。 フォルラン先生の授業はものすごく好きだ…

attabler

「〜を食卓につかせる」という意味。辞書には「古風」と注意書きがついていたのだけれど、昨日ニュースで、お母さんが子供に向かって"Attable!"と言っている場面を見た。この言葉、日常的によく使われるのだろうか。「古風」だから、しつけ語にはぴったりな…

『ドグラ・マグラ』

古本屋で偶然見つけて、ようやく『ドグラ・マグラ (上) (角川文庫)』を読み始める。妄想番付で、夢野久作が横綱なら、ぼくはたかだか十両程度にすぎない。

9時半起床。昨晩、寝る前の5分間くらい、何をしていたかまったく記憶がない症状が2ヶ月ぶりに再発。朝起きると、部屋の電気は消えていたが、コンピューターの電源は入ったまま。なぜこんなことが起こるんだろうか。

ジャック・シャルドンヌ『愛をめぐる随想 (新潮文庫)』

原題は、L'amour, c'est beaucoup plus que l'amour。『愛、それは愛以上のもの』となるか、もっと訳して『愛、それは愛よりはるかに豊かなもの』としてもいいかもしれない。この題の意味は、愛は、愛だけで存在するのではなくて、肉慾とか、悩みとか、年齢…

 vernis

ニス、ワニスのほかに、陶器の釉(うわぐすり)やマニキュア液(= vernis à ongles)、さらには、外観、見てくれのよさ、うわべだけの知識という意味もあるようだ。 例文:Sa culture n'est qu'un vernis. 彼(女)の教養は上っ面なものにすぎない。 参照;『プ…