日本

留学保険には既に手続きを済ませていた(7月2日(木)の日記参照)のだが、それをもう一度やり直してもらうことにした(こういう融通って利くんだなあ。普通はやってもらえないだろう。会社によるのかもしれないが)。というのも、滞在する間は、保険が効いている…

江國香織って読んだことないなあと思って、懇ろにしている古本屋に先ほど行ってきた。偶然にも2冊見つけた。『きらきらひかる』と『こうばしい日々』。どちらも題名は聞いたことある。『きらきらひかる』のほうはドラマ化されていたし、何かの文学賞もとって…

六波羅蜜寺 →http://www.saikoku33.gr.jp/dai17/ →http://www.tabiken.com/history/doc/T/T258C100.HTM →http://kyoto.jr-central.co.jp/kyoto.nsf/story/story_index_2 曇り空の中、京阪五条駅から東へ徒歩10分弱、六波羅蜜寺へ行ってきた。住宅地の中にま…

最近出たアルンダティ・ロイの『誇りと抵抗―権力政治を葬る道のり』(集英社新書)を読んだ。岩波から出た前作のポリティカル・エッセイ『帝国を壊すために』は、未読なのだが、おそらく、筆者のトーンと主張の内容は変わらないだろう(『帝国を壊すために』の…

レポート「音楽CD 売り上げ低下の要因は何か」→http://www.slis.keio.ac.jp/~ueda/semi/2002musiccd.pdf ノラ・ジョーンズのセカンド・アルバム『Feels like home』を買った。このCDは、悪名高いあのCCCDである(コピーコントロールCD) 。ウィンドウズメディ…

今年の9月から来年の1月までフランスへ留学が決まっている私と、同じくフランスに10月から留学予定の先輩、9月から来年の6月までドイツに滞在予定の後輩、の3人の送別会を、研究室の学友らと先生がやってくれるらしい。私は、授業の始まる1ヶ月前くらいにフ…

『敗北を抱きしめて』からの孫引きです。 あなたじゃないのよあなたじゃないあなたを待っていたのじゃない 太宰治『春の枯葉』 これはまさに「いま」の詩ですね。「あなた」にはいろいろな言葉が入ると思います。

小津安二郎の『小早川家の秋』を見た。この作品は珍しく東宝の製作で、唯一舞台が大阪のものである。造り酒屋の小早川家をめぐる物語で、死、結婚、再婚が主なテーマ。中村雁二郎(初代)演じる大旦那は、19年ぶりに昔の愛人に再会し、経営難の造り酒屋を義理…

『敗北を抱きしめて』ISBN:4000244205、ISBN:4000244213がかなり面白い。いずれ書評します。

http://www.jsbach.org/ http://www.nets.ne.jp/~bach/ http://www.geocities.co.jp/MusicHall/5048/bach/b-index.htmクラシックのCD2枚を購入。 ・ヨゼフ・シゲティ『J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ』ASIN:B0001Z2X4A ・アン…

友人とその彼女と、私という微妙な三人で、20年ぶりくらいに遊園地に行った。5つくらいあったジェットコースターなどの絶叫系アトラクションを体験した。私がまだ小さかったころは、乗ってはすぐ気分が悪くなっていたものだが、いまやそんなことはなく、普…

きょう、午後10時からNHKで「サンデースポーツ」を見た。私にとって非常に興味深い内容が放送されていた。シンクロナイズドスイミングでの振付時の音楽を、「日本」風のものでオリンピックに挑む立花美哉・武田美保ペアの予選までの動きを、作曲家が彼女らの…

http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/feature/news/20040530k0000m050040000c.html バレーボールの試合がありましたねえ。予想通りやはり日本は敗北。男子は弱い。しかも4回目のフルセット負け。「日本は最高の試合をしたのではないか」とのフランス監督の…

小泉首相が、22日、金正日総書記と会談しました。この日朝首脳会談の大きなポイントとしては、以下の3点が挙げられると思います。①金総書記が拉致被害者家族8人の帰国に同意、「5人」が即日帰国、②国際機関を通じての食糧25万トン、1000万ドル相当の医薬品の…

久野収、鶴見俊輔『現代日本の思想-その五つの渦-』岩波新書 1956 ISBN:4004120411非常に高名な書物でよく読まれているように思われます。[五つの渦]とは「日本の観念論」「日本の唯物論」「日本のプラグマティズム」「日本の超国家主義」「日本の実存主義」…