2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

宇野邦一『他者論序説 (Le livre de luciole (35))』書肆山田 2000 言葉はうんざりするほどの反復からなり、たえず反復を要求するのだが、反復のなかでかぎりなく襞を増殖してゆくので、必ず不規則で異様な例外を内包し、蓄積していくことになる。それなら一…

散髪

今日は髪をかなり短く切った。もみあげをのこしてくれていたので、一回切り落とすの頼んでみようかな、と思い、「もみあげ落としてください」と言った瞬間、死なんとするもみあげの「テクノカットって言われるで」という恫喝が聴こえたので、結局、憐憫の念…

今日の一言

「ふたりの人間の出会いは、ふたつの化学物質の接触のようなものだ。何らかの反応が起こると、両方とも変質する。」(カール・ユング)

ホリエモンhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050417-00000032-nks-ent

ホリエモンは嫌われているらしい。日本で一番。その理由がなかなか興味深い。 「旧世代に挑む若者の代表みたいな図式に単純な男子はだまされちゃうんだろうけど、ようするに浅慮で軽薄な目立ちたがり屋」「一流の金持ちならもっと腰が低いし、大言壮語もしな…

北田暁大『嗤う日本の「ナショナリズム」』

同時代の歌謡曲における「意味論的な破綻」のもつ社会学的意味―それを見据えていたのは、逆説的なことに社会学者である稲葉ではなく、津村のほうであった(…)。身体的パフォーマンスがもたらす意味を考察することなく、ピンク・レディーを語ることはできない…

頭痛がする。 Il n'y a pas de raison d'être.Être, c'est vivre l'impossible jusqu'à s'en faire une raison. Le danger est de croire en posséder une et de tomber dans un possible. これはfenestraeさんのはてなダイアリーから引用したものだが、彼ま…

再開

「ブログやってないの?」とよく人に聞かれ、今年の2月の終わりくらいまでいつも「やってないよ」とうそをついていました。知ってる人に見られたらなんとなくいやな感じがしてそれより全然会ったことない人でも、長く読んでもらって培われる親近感のようなも…