修士論文提出

Basnard ’Pour le dernier quart d’h


3日くらい前に、修士論文をやっと提出した。読み返せば読み返すほど、書き足した方がよい部分や、逆にのぞいた方がよい部分などいろいろと見えてきて、かなり難渋したけれど、とりあえず提出できた。出来に関しては、正直言ってあまり満足していない。もう少し時間があればよかったと思う。第一稿が完成して、同僚に見せるなどして、分りにくいやら変な言葉やらをだいぶよくしたつもりなのだけれど、先生はなんと言うかしら。

最終発表のときの自分の結論は変えるはずはないんだけれど、結論に至るまでの道筋を少し変えた。書いていてだいぶ論理の展開が複雑、というか変というか、不自然であることに気づいて、途中で、最終発表のときの章立てを少しだけ変更した。これが吉とでるか凶とでるか、不安が頭から離れない。

まあ、とりあえずは肩の荷が下りたということで、試問までまだ間もあるし、すこしはおべんきょ以外のものを少し読むことにした。昨日から、『嵐が丘』なんぞをまた読み出している。他には、Pascal Ory,Jean-François SirinelliのLes intellectuels en Franceなど。