最も偉大なフランス人

以下はここ(http://www.nihonjinkai.fr/weeklynews.html)からコピペしました。ありがとうございます。

最も偉大なフランス人は誰?
こんなタイトル番組が3月14日(火)、FRANCE 2で放映された。2つのアンケート調査会社が合計1038人から得た回答を集計し、100位〜11位までのランキングが発表された。ベスト10に残った10人のランキングは、一般投票に付され、3月21日(火)に放映(FRANCE 2/20h50〜)される予定だ。ベスト10に残ったのは、ピエール神父(慈善事業家)、ブーヴィル(喜劇俳優)、コリュシュ(喜劇俳優/慈善事業家)、クストー船長(海洋学者)、キューリー夫人(化学者)、ドゴール(政治家)、ヴィクトル.ユーゴ(文学者)、モリエール(文学者)、パストウール(医学者)、エディット.ピアフ(歌手)の10人。この内、現存者はピエール神父のみ。この10人のランキングが3月21日(火)に発表さというれる趣向だ。
ところで、すでに発表済みの100〜11までのランキングから拾ってみると、
アラン.ドロン(62位)、ジャンポール.ベルモンド(38位)の両大御所スターにはかなりの順位差がある。ちなみにフランス映画でおなじみの俳優にはフェルナンデル(13)、ルイ.ド.フネス(17)、ジャン.ギャバン(18)が挙がっている。文筆家ではジャン.ドウ.ラ.フォンテーヌ(14)、ジュール.ヴェルヌ(15)の2人がトップグループ。政治家ではベスト10入りしたドゴール将軍に続くのが皇帝ナポレオン1世(16)。太陽王ルイ14世は50位。スポーツ界では、ジダンの21位がトップ、プラティニが41位で続く。ちなみに日本人にも馴染みのある名前を無差別に拾っていくと、ロベスピエール(72)、バルザック(69)、ブリジット.バルドー(66)、カミュ(57)、サン.テグジェベリ(35)、ジャンヌダルク(31)、イヴモンタン(30)、ゾラ(26)、ギュスターヴ.エッフェル(25)、ミッテラン(24)といった顔ぶれだ。この手の人気投票は英国、ドイツ、その他の国でも実施済みで、英国ではチャーチルがシェクスピアを押さえてトップ、ドイツではアデナウアーとなっている。
(2005. 03.16)


文学者でユゴーが10位以内に入ってくるのはわかるが、バルザックとかゾラじゃなくてモリエールが入っていたりするのはなぜなんだろう。ピエール神父とかコリュシュとかは日本じゃ全然知名度がない(ピエール神父についてはバルトが『現代社会の神話』ISBN:462208113X。詳しくはまた今度)。クストー(海洋学者)は恥ずかしながら知らなかった(ここに説明があった→http://www.eonet.ne.jp/~m-hirose/ijinden/6gatu/0611.htm)。日本じゃ1位は誰なんだろう。聖徳太子坂本龍馬か・・・。僕は名の知れた日本人の中ではイチローが一番好きだ。名前に一って入ってるし。慈善活動家の名前は思い浮かばない。