dune
7時30分起床。aすかと車で鳥取砂丘に行ってきた。車はぼくのではなく、このひとが親と折半して購入した日産マーチ。水色。「かわいいやろー」と何度も言うのでてきとーにうなずく。たしかにかわいいのは認めるが、あんまり言い過ぎると反抗したくなってくる。
高速に乗って、宝塚からだいたい2時間30分くらいで着いた。昨日これいじょうにないいいかげんさでつくった、ぼくの(ぼくだけの)好きな曲を入れたCD2枚をもって車中で聞く。最近バングルズとかプリテンダーズとかが特に好きで、ほかにもエイティーズの曲を多数いれたこのCDへの反響はあまりなく、非常に残念だった。
天気は降ったり晴れたりの変な天気で、温度も暖かいのか寒いのかよく分らず微妙であった。これはよくわからないふたりの仲を象徴しているかもしれない。
砂丘は想像していた以上にこじんまりとしていて、ちょっとあっけなかった。ぼくもばかだったのだが、うずまく砂に圧倒されるんだろうと勘違いしていた。写真を数枚撮り、裸足で砂の上を歩き、そのぬくもりを土踏まずの力も借りて足全体で抱いた。
りんご味なんじゃないかと疑わせる梨味のソフトクリームをなめながらお土産屋をひやかして、その後は数キロ離れた鳥取大学の学食で遅いランチ(16：00頃)を食べる。こんなところでまで学食で食べるとも、コロッケのさくさく感が学食レヴェルでここまで出せるとも、全然思ってなかったので、そういう意味での驚きはあった。
帰りは疲れて眠りそうになるが、右折時に対抗車車線に突っ込もうとする運転手の美技によって妨害される。
で、帰ってきて疲労困憊している。
